メキシカンピンギ P.kondoi

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P.kondoi

メキシカンピンギの原種P.kondoiを紹介します。

P.kondoiは国内でもJCPSの即売会やヤフオク、販売業者さん等で流通していますね。

私が違いのわからない男なだけかもしれませんがP.kondoiP.reticulataとして、海外の業者さんが扱ってたりします。洋書でP.kondoiの分類について触れられているので興味ある方は是非見てみてください。

特徴として 多肉質な葉と網目模様が綺麗な花がよく知られていると思います。P.rotundifloraと似た感じで、他の種と比較してラッパ型に近い形状の花をしており、花粉をとるには花弁に切れ込みを入れないといけないので花を鑑賞するほうを取るか、他の花と交配させるか……BCPなどの業者の交配を見ると網目模様は潜性遺伝なのかな?と思うので鑑賞するほうがよいかもしれません。他にもP.rotundifloraもラッパ型です。

他のメキシカンピンギは休眠期(冬の葉)がわかりやすいのですが、P.kondoiに関しては不明瞭な感じがあります。乾燥が長引いたりすると中心部の葉は立体感がなくなり、葉の裏側の葉の付け根から全体にかけて紫になります。

休眠するP.kondoi

栽培について 乾燥にはすこぶる強い印象です。過湿については弱いという話を聞くのですが、弱るのが怖くてミズゴケ植え+腰水栽培はしてこなかったのでまだ未知です。今年から試してみようと思っています。ミズゴケ植えでも素焼き鉢でミズゴケがしっとりしてるかな?くらいの水やりを意識すると弱らず育ちました。 

光量は多肉系なメキシカンピンギと同じ場所で栽培すると良いかなと思います。屋内なら白色LEDで15000ルクスくらいの光が当たっていれば良いかなという印象です。

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