食虫植物栽培という視点から 広がりと知識の伝承と時勢にあった情報共有を考える

この記事は約3分で読めます。

はじめに

食虫植物栽培の歴が浅い自分から見た

食虫植物というジャンルの変遷について勝手に書いていきたいと思います。

まず、前提として 自分は体験・経験などを笑いながら語ってくださる先達の方が大好きです。人によって、懐古主義みたいなものが苦手な人もいるかもですが私としては懐古するほどの経験がないので、話す本人にとっては「少し前」で何気ない話がとても貴重な情報・口伝のように聞こえてきます。

愛好家の個人の情報発信としてブログが全盛期だった頃から少し遅れて、当時の交流の跡を眺めながらちょい出しされていた栽培情報をワクワクしながら追いかけているうちにブログサービスの衰退を見た自分としては少し前の情報・情勢などを知れるとワクワクが想起されます。

まだまだ懐古主義になりたくてもなりきれない自分としては、インターネット上に文字として情報を残しておくことに意義を感じています。SNSや動画が主流になり、情報収集もウェブサイトの隅々まで目を通して良くも悪くも情報の宝探しをするような時代ではなくなった現在では、情報共有が相互的・動的になりました。しかしながら相互的・動的な発信で情報通信量が増えても人の発信力の限界があるのか、情報の最適化は難しいのか、蓋を開けると内容は一方通行の発信と大きく変化していません。みなさん安心して文章を書きましょう!

SNSが交流の主戦場になって

良い方向として食虫植物栽培への参加障壁がだいぶ薄くなったような気がします。体感として栽培人口が増えている気がします。どのように栽培するか、イベントに参加していくか、交流を控えるか、情報発信するかなどその人それぞれの価値・判断に基づいての活動が大切になってきています。食虫植物愛好家もそれぞれの自己プロデュースで頭角を表す人が増えてきていますね。それぞれ尊重しあいながら楽しく活動できると良いですね。SNSをやっているとフォロワー周りが皆、食虫植物を栽培しているように感じますがまだまだ栽培人口としては少数なので、気を抜かずやっていきましょう!

栽培人口が増えて〜SNSでの交流を添えて〜

SNSでの交流の発展と個人ブログの衰退がセットになって新登場!した感じの現在。栽培情報やら私のブログみたいなテキトー情報やらを玉石混交させた情報にアクセスすることが難しくなった印象です。そもそも時系列的に新鮮な情報はあっても情報の集積が難しい。実態として情報の総数が減っている。

私は情報というものには階層や段階があり、キュレーションサイトのような初学者向けのものからつまみは炙ったイカでいい人向けのものがそれぞれ棲み分けしている状況がそれなりに健全なのでは?と考えています。もっと増えてほしい個人ブログ勢!

それと、先達の方々には差し支えない範囲でどんどん昔話をしてほしい!ナラティブな語りが大好きな人は一定数いるのでは?と妄想します。

ふわっと抽象的な内容になりましたが、

愛好家の先達の皆さんは安心して自己紹介して昔語りして、圧倒的な情報量でもって栽培ライトな層をより一層深い沼に引きずり込んでいただきたい!よろしくお願いします!

このサイトの管理者
この記事を書いた人

メキシカンピンギが好きで育てています。
食虫植物栽培歴は8年ほど
楽しく園芸できると良いですよね〜
サイトの更新は毎週水曜or金曜に予定しています。

ピンギ好きなぷぅをフォローする
その他
PR
ピンギ好きなぷぅをフォローする

コメント

タイトルとURLをコピーしました