はじめに
室内で食虫植物を栽培しようとすると初期投資いくらほどかかるのか?気になった人もいるのではないでしょうか?自分は今までいくらかけてきたのか、あまり考えたくないですね。
今回は実際に自分が使ってきた商品を簡単なレビューを入れながら紹介していこうかなと思います。参考にしていただくと嬉しいです。一応誰でも買えるであろうアマゾンで注文できるものを紹介します。
紹介していくものとして
1栽培本 説明不要の必需品
2衣装ケース 一つくらい持っておくと栽培できる範囲が広がります。
3LED 衣装ケースの上に置くだけで栽培環境を構築できますよ。
4電源タイマー 照明を自動化できます。
1〜4までで最低限の栽培環境の構築ができると思います。
5メタルラック 4段メタルラックを置いたスペースは 栽培面積が3倍以上に
6加湿器 室内にエアコンがあるのならば年中使いますかね。
7浄水器 完全に沼に浸かった方向けor少し沼に浸かった人向け
5〜7はもう少し多くの植物を育てたいなと感じてから導入を考えても良いかもしれません。
それでは紹介していきます。
1栽培本 予算・・・2000円できれば4000円
田辺さんが出している 育て方がよくわかる世界食虫植物図鑑
説明不要の食虫植物栽培本の決定版。
国内で育てられている食虫植物の育て方が網羅的に書かれています。電子書籍版のほうもありますが自分は両方買っています。電子書籍版のほうが少し安いです。
眼の悪い方にとっては字が少々細かいですが、それほど情報を凝縮しているということで。読み応え抜群です。
土居さんが出している ネペンテスとその仲間たち 食虫植物ハンドブック
ハイレベルな株をきれいな写真で見られる栽培本です。こちらはやや玄人仕様な書かれ方をされています。栽培に慣れてきて育て方に悩んだ時に読見返すと、なるほどと納得することや細かい感覚を再発見できるはず。こちらも電子書籍版があり、電子書籍版のほうが安いです。
この二冊はマストだと思います。最初は田辺さんの方を買って色々知った後に土居さんのものを買うのがおすすめです。
2衣装ケース 予算・・・4000円
https://amzn.to/4eCBQ90
自分はTENMAの衣装ケースをよく使います。サイズが幅広くあるのでおすすめです。
メタルラックのサイズにちょうどよいのは530Lかなと思います。
3LEDライト 予算・・・3000円
自分が使って良いなと思ったものを紹介します。自分は投光器派でした。
衣装ケースの上にそのまま置いて使いたいという方にはコトブキフラットLEDがおすすめです。発熱が少なく、ピンギやドロセラで扱えます。パワー不足に悩んだら投光器の世界へ!と言いたいのですが……植物育成灯も最近のものはパワーがありますね。
最近使い始めたものとしてこちらも紹介します。最近の植物育成灯はパワーありますね!こちら薄型のパネル型LEDなのですが40W・60Wと投光器と謙遜無い消費電力です。明るさも消費電力に見合うものです。メキシカンピンギにはやや強めなので高光量が必要なヘリアンフォラだったり一部ドロセラにちょうどよいのではないでしょうか?
4電源タイマー 予算・・・3000円
スマートプラグからアナログなものまでたくさんありますが1つ紹介。
スマートプラグは遠隔操作ができて良いですが、一日の決まったオンオフだけに使うのももったいない気がします。しかし電源周り嵩張らないのは良いですね。アナログ式はやや図体がでかいので……。しかしアナログ式なら安い・操作簡単・時々時間のズレがあるので直さなきゃといった愛おしさあふれる仕様なので愛着も持ちやすいです。
以上で最低限の栽培環境を構築できるかな?と思われます。最低限の設備投資は総額で14,000円ほどとなりました。
5メタルラック 予算・・・5000円
メタルラックは使う方の身長によって変わりますが4段くらいのものが扱いやすいかな?と思います。部屋の面積に対してこれをいくつ増設するかで廃人度がわかるかも。
6加湿器 予算・・・4000円
エアコンを使っている方かつネペンテスを囲いなしで育てるには必須かもしれませんね。
紹介するのはホース付き加湿器です。でかい衣装ケースにホースが通る穴を開ければ雲霧林が再現できますよ!その他にも排気用のUSBファンも加えると程よい栽培ケース完成ですね。国内メーカーではゼンスイさんからも販売されていますが、中国メーカーのもので充分ではと個人的には思っています。
7浄水器 予算・・・1万〜5万?
泣く子も黙るRO浄水器やらなにやらです。
使ったことがないので今回はイオン交換水製造器載せておきます。
アクアリウム関係のほか洗車用の水のためのものなど本当に趣味の世界でもこだわる方?向けのものですので・・・しっかり把握して導入しましょう。イオン交換水作るやつの中で最安のものを載せています。使い心地は?一緒に人身御供になりましょう。RO浄水器は自分はまだ導入していない……はずなので今後使い心地がわかるときが来たら紹介したいと思います。
最後に
最低限のものの導入に14000円と言いましたが、植物栽培をしていると簡単に飛んでいく額かなと思います。鉢の数が多くないのなら、台風や雪のたびに腰を痛めながら室内に避難させるくらいならいっそのこと衣装ケースとメタルラックとLED導入してしまいましょう?
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