〜はじめに〜
今回はメキシカンピンギの栽培関係についてのまとめ記事です。
メキシカンピンギについてのおさらい
まずは基本的な情報のおさらいです。メキシカンピンギとは食虫植物の仲間です。正式にはタヌキモ科ムシトリスミレ属の植物でムシトリスミレ属の植物を学名では Pinguicula−ピンギキュラ− といいます。愛好家の間ではムシトリスミレ属の植物を学名の読み方を短縮してピンギと呼んでいたりします。
ピンギは世界の色々な地域に生えていて愛好家の間では主にヨーロッパピンギ・アメリカンピンギ・メキシカンピンギと育っている地域や環境を大雑把に区切って育て方を変えています。学術的な区別ではなく育て方で区別(園芸的な区別)をしています。
成長のしかたに違いもあり
冬芽を形成して冬季を乗り越える性質を持っているピンギはヨーロッパピンギ
一年を通して捕虫葉(葉っぱ)を展開して育つピンギはアメリカンピンギ
成長期には夏の葉を展開して育ち、乾燥期を冬の葉を展開して育つピンギはメキシカンピンギ
例外もありますが愛好家の基本的な共通認識としてはこんな感じですかね。
つまり、メキシカンピンギとは
ピンギの中でメキシコ周辺の国に生えている種類の通称名なんですね。
メキシカンピンギの育て方
メキシカンピンギの育て方の意見として 腰水派 と 水やり派 に分かれてくるかな?と思います。
というのも育てている環境やお世話に使える時間などいろいろな要因があり、人によって栽培スタイルが分かれて行くと思います。
ピンギ好きなぷぅとしては腰水栽培に慣れてきて種類ごとのクセがわかってきて コイツには適度な乾燥が必要だなとかが想像できてくる頃に個別に育て方を切り替えて行くのが良いのではと思っています。まずはピンギに慣れていきましょう!
このブログでは基本的に腰水スタイルでの育て方を伝えています。
メキシカンピンギの栽培管理編
メキシカンピンギの管理について春〜冬の季節毎の管理について書いています。冬についてはお待ち下さい。
メキシカンピンギの葉挿しや植え替えについて
メキシカンピンギの葉挿し・植え替えについての記事です。
終わりに
大雑把ですが育て方についてのまとめ記事は以上です。良い草活ができるとよいですねぇ
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